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香りの衣替え

春ですね。

新しいの季節始まり!

季節の変わり目に私がしていること。

「衣替え」

も、もちろんしますが

それではなく、

春夏、秋冬。

2シーズン毎に

「香り」

を変えています。

いわゆる「香りの衣替え」。

「印象は香りで左右される。」

いい香りって印象に残りますよね。

嫌な香りもしかり。笑

自分らしい香り。

自分の魅せたい雰囲気の香り。

を纏うと、それが私の印象になる。

シーズン毎に「魅せたいテーマ」を決め、

その雰囲気に近い印象を持つ香りを

沢山の香水の中から、インスピレーションで選んでいます。

そうして選んだ香りなので、つける瞬間にいつもトキメキます。

家を出かける前に、毎日気持ちが華やぐってとっても素敵!

せっかく想いを込めて選んだ香りなので、

シチュエーションで香りを変えることは敢えてせず、

そのシーズンは一つの香りを使い続けます。

そうすることによって、周りの人にも「私の香り」を印象付けることができる。

しかも、半年に一回

自分を見直すことにより、

自分を振り返れるし、意識的にまた新たな自分に出会えるきっかけになる。

「自分で、自分に飽きない。

自分にとって新鮮な自分であること。」

これって日々を楽しむために大切なことだと思うのです。

何より単純に「魅せたいテーマ」に合う香りを選ぶのって、遊びの一環みたいで楽しい!

ちなみに、

私が「香りの衣替え」を始めたきっかけとは、

数年前のある日男友達に、

「くまちゃんって、色気がないよね。」

と言われたこと。笑

ショックで思わず、

テーブルにめり込むか!

ってほど、頭をテーブルにガコンとしな垂れる、

アニメみたいなリアクションをとってしまいました。笑

悔しかった私が翌日から始めたのは、

「色気キャンペーン」。

色気とはなんぞや。

と考えていく中で、

「香りから色気を分けてもらおう!」

と思いついたのでした。

その時のテーマは「爽やかさの中に香る上品な女らしさ」。

とまあ若干

真面目なような、ギャグなような

ふざけた動機でしたが、

おかげさまで、想いを込めて選んだ香りが、今では日々の密かなアクセントになっています。

(「色気キャンペーン」については他にもいろいろあり、

ツッコミどころも多いお話なので、その件についてはまた機会がありましたら

書かせていただきます。笑)

〜Item〜

『ラルチザンのチュベルーズの香水』

model name : Nuit de Tubereuse / L'Artisan Parfumeur

「パリの夏の夜のドラマティックでミステリアスな香り。」

夜に花開くチュベルーズ(月下香)をもとにした、

フローラル系の甘くてミステリアスな香り。

ふわっとしたフェミニンさの中にも、大人っぽい女性らしさが香る。

トップノートからラストノートまでの変化は少ないが、

香りが留まりにくい私にとっては冬に使うのに丁度いい。

ラストにはミステリアスなクセは抜け、温かみのある柔らかい甘さが残る。

香りは温度、湿度によっても感じ方が変わる。

温度、湿度が高いと、より濃厚になり留まりやすい。

逆に、低いと薄まって感じる。

これは甘めの香りなので、

私にとっては夏には濃厚すぎるため、この秋冬に使っていたもの。

華やかでお気に入りの香り。

さて、春夏はどんな香りにしようか。


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